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四季折々の花や草木で彩られた園内は、春と秋に約200種のバラが見頃を迎えるほか、
梅園やハーブガーデンなど、季節の変化を感じられる花の名所です。
バラ園
バラ園には約200種、1200株のバラが咲き誇ります。
バラの見ごろは年に2回あり、春は5月中旬~6月、秋は9月~10月にかけて楽しむことができます。
バラのアーチ
人気のバラ「ブルームーン」
HISTORY
せんだい農業園芸センターの前身である養種園(明治33年開園、平成元年閉園)では昭和26年頃から本格的にバラが植栽され、バラ園が整備されたのは昭和35年のことです。
昭和31年に初めてバラまつりを開催し、バラ愛好者の方々よりご要望を受けて昭和53年に秋バラ観賞会を実施しました。以降、年2回のバラのイベント開催で多くの皆様にご来園いただいております。
梅園
梅園では約60種、125本以上の梅をお楽しみいただけます。
臥龍梅
仙台藩主伊達政宗公が文禄2年(1593年)征韓の役に出陣した際、彼の地から持ち帰った「朝鮮梅」を若林城(現在の宮城刑務所)に移植したと伝えられており、その二世が養種園へ植えられました。この梅は成長すると枝や幹が曲がりくねり、地面に達するとまるで竜が地を這うような(伏臥する)姿を見せることから「臥龍梅」と呼ばれ、センターの梅園の中でも特に親しまれている存在です。
HISTORY
センターの前身である養種園では昭和40年代の始めより茨城県水戸市からの支援を受け本格的な梅の増殖を実施しました。市民が鑑賞できる梅園が誕生したのは昭和48年のことです。平成元年に農業園芸センターへ施設が移転した際にすべての梅が現在の梅園へと移植されました。
梅の観賞イベント「梅を観る会」が初めて開催されたのは昭和52年の春で、それ以降春の風物詩として毎年3月下旬~4月上旬頃に開催しています。
同エリアで楽しめる他の花
アジサイ
ユリ
ヒガンバナ
沈床花壇
沈床花壇とは、花壇の位置を地面より60~80cm低い位置に設け、周囲から見下ろすようにしたもの。
四方に小道を設けて全体を俯瞰して眺められることで、沈床花壇ならではの幾何学模様のデザインをお楽しみいただけます。
季節ごとに植替えが行われ、様々な花が咲く沈床花壇。花が主役のライトアップ等も行われます。
冬~春パンジー・ビオラ等
夏ヒマワリ
秋コスモス
HISTORY
センターの前身である養種園では、昭和34年に沈床花壇が整備されました。そこから平成元年開園の農業園芸センターにも沈床花壇は引き継がれて整備され、長きにわたり愛され続けているシンボル的存在となっています。
ガーデン・ビオトープ
ハーブガーデン
ハーブガーデンには約80種1500株のハーブ類が植栽されており、各ハーブの季節による成長の様子をご覧いただけます。
ポタジェ
気軽に農に触れることができ、農のある生活をより身近に感じていただくことをコンセプトとした菜園です。季節の草花や野菜を栽培しています。
チューリップガーデン
約2万球のチューリップが4月~5月にかけて見頃を迎えます。
ビオトープ
小さな水辺ではハスをはじめとする水草、仙台市若林区沿岸部の「井土メダカ」などが飼育されています。